- トップ
- 設立趣旨
JRPO設立にあたって

21世紀を向かえ、文明社会はとどまるところを知らず発展し続けています。しかし、社会の繁栄とは裏腹に、ここ数年間子どもたちの体力の低下が指摘されるようになってきました。立つために必要な骨格や筋力の衰えから、長時間立てない子供たちが増えてきているという現状が社会問題にさえなってきています。また成人に目を向けてみても、絶対的な運動不足による各種機能の低下や、偏った食生活、そしてストレス過多の毎日の中で、深刻かつ様々な生活習慣病や精神的病に悩まされている人が増えてきています。人間は昔より「足から老化が始まる」と言われていますが、忙しい日常生活の中で、その衰えをただ受け入れるだけの日々を過ごしてきてしまっている人たちが少なくありません。
子どもたちがスポーツを行なう環境が年々少なくなってきている現状に対し、スポーツのゴールデンエイジと言われる6歳から10歳までの子どもたちをはじめとして、私どもが長年携わってきた陸上競技活動の経験を生かし、体を動かす事の楽しさと、素晴らしさを体感できる機会を多くの青少年に与えたいと考えています。また、ルールのあるスポーツを通じて人間社会のマナーやエチケットを学ぶ事のできる環境も同時に与えていきたいと思います。一方、メタボリックシンドロームや高齢化社会が深刻な社会問題となっていることに対しまして、一般市民向けの基礎運動として実施できるプログラムも開発し、広く市民に提供してきたいと考えています。
具体的には、学校施設や日本各地の公共の運動施設を管理している指定管理者と連携し、アスレティクスアカデミー事業として、7歳から70歳代までの人たちを対象にした教室事業を開催する予定です。また、同時にこれらの運動を指導することができる指導者の育成も行いたいと考えています。さらに、陸上競技全般の普及振興を通して日本社会に活力を与え、世界交流・世界平和に寄与することができれば幸いとの考えから、JRPO(特定非営利活動法人日本ランニング振興機構)を設立することといたしました。
特定非営利活動法人日本ランニング振興機構
理事長 髙野 進








